理系キッズを育てよう! STEAM教育 物理の世界へ飛び込もう!
今日はカタパルトというおもちゃを作ってみました。
「カタパルト」とは中世ヨーロッパ時代に兵士が敵のお城の前に待機して
カタパルトという大きな木の武器で遠くまで重たい石などを飛ばすものです。
大昔の時代に人は考え、どうしたら自分より重たいものをより遠くへ飛ばすか、運ぶかなどを考え試行錯誤してモノづくりをしてきました。計算機もパソコンも便利な大工道具すらない時代にです。
私たちもこのように、ゼロ(何もない状態)から何かを生み出す力があると素晴らしいですね。
クリエイティブに創造するということ、考え、アイデアを出し合い、モノをつくる、
このような流れを幼い時から習慣化することで、大人になったときお仕事をするうえで
問題を解決する力、協調性、論理的思考力、アートセンス、(あげればたくさんあります)
を発揮して人生豊かに生きていくことができるのではないでしょうか。
ということで、カタパルトは自分が引っ張る力(作用)と、反作用としてモノがその力で飛んでいくことを利用したものです。ニュートンの運動の法則のなかの、第3の法則ですね。
今日はこのカタパルトを家にあるもので簡単に作って物理の世界であそんでみましょう!
遊び方
カタパルトを作ったらたくさんモノをのせて飛ばしてみましょう!
●ピンポン玉(軽い、バウンスして転がるもの)
●マシュマロ(軽いもの)
●大豆(やや重みがある)
●ビー玉(転がるもの、重たい)
●自分の飛ばしてみたいものならなんでもOK
的に点数を書いて作ったり、カップに何個マシュマロを入れれるか競争したり、ゲーム感覚でお友達と遊んでみよう!
わごむ 3こ from ダイソー
木のヘラ 7本 from ダイソー
ボトルのキャップ 1個
両面テープ
作り方
Mrs.POTATOではオンライン・お教室どちらでもSTEAM教育をオールイングリッシュで行っています!ご興味ある方はお問い合わせください!
TEL: 070-8991-1375
幼い時からぜひ子どもたちを物理の世界へ
生まれた時から人は興味津々のかたまりです。
モノが浮かぶ、飛ぶ、浮く、あがる、落ちる、消える、現れる、などの自然現象は毎日の生活の中でみれる素晴らしい科学であり物理です。
これを最大限に活かして子どもたちにこの世界は美しい不思議な世界であり、科学や物理の超基本となる部分を日常で触れていくことができます。
例えば、松ぼっくりやタンポポの花、カタツムリの殻をジーっと見てください。
なんとも美しくびっちりと規律良く花びらが並んでいることでしょうか?
カタツムリの殻のスパイラル模様を見てみてください。
自然界の黄金比数列(0, 1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55, 89, 144, 233, 377)というものがあります。普段そんなことは考えずに過ごしていますが、今度公園などへお出かけの際は、お子様たちとお花や虫のきれいに並んでいるものを見て
「きれいに花びらが並んでいるね」
「おなじパターンや模様が続いているんだね」
などの会話で、さりげなくパターンとなっていることを伝えてみてくださいね!
公園でシーソーにこどもと乗ることはありますか?
「ママがあがると、●●くんはさがったね!」
「●●ちゃんがあがると、ママはさがったよ~」
こちらの会話はいかがでしょうか。
作用・反作用の法則なんですが、難しい説明はさておき、
なんとなく、こうするとこうなるんだ、ということを伝えてみてくださいね。
ブランコだとどうでしょうか?
「ママが押してあげるよ!おすと、前に出るんだね~」
「前にでたら、今度は後ろに●●ちゃんが戻ってきたよ~」
「また押してあげるね、強くおすと、高くあがったあがった!」
こんな風に、いつもの会話に物理を組み込んでみませんか?
こどもはそれについて返事をしないかもしれませんが、これを繰り返すと日常のどこかの時点で子どもは「あれ!」「これも同じじゃない?!」と気づくことがあるんです。
「あれ!」は、発見です
「あれ!」は、気づきです
これが脳を刺激し、自分で自分の世界を理解することになります。
好奇心をくすぐり、もっともっと知りたい、学びたいという姿勢が生まれます。
こうなってくると、子育てしているのは大変ですが、大人も嬉しくなってきます。
ぜひ、どれか一つお子様との会話にサイエンス的・物理的な要素を入れてみてください、
魔法がいつかかかって、おもしろいことが起こると思います♪☆◎§
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